ICT機器のフル活用で
働きやすい職場へ
多くの事業所、職種がチームとしてご利用者を支援するためには情報の伝達・共有が大切です。また、介護業界に限らず昨今の人手不足対策、働き方改革として、様々な業務効率化を図っております。さんすい園は歴史のある法人ですが、システム担当を採用、大規模展示会に現場の職員が積極的に参加し、介護現場の意見を取り入れ、新しい技術・ツールを導入しております。
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LINEワークス
LINEと同様にグループを作ってチャット機能をはじめとして、情報の伝達・共有を行います。
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グループセッション
各事務所・フロア詰所に施設内のスケジュール・お知らせを共有するためのモニターを設置し、全職員がいつでも閲覧できます。
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シフトメーション
勤務表を自動作成するシステムです。急な変更にも対応し、職員がスマートフォンでリアルタイムに変更後の勤務を確認することが出来ます。
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眠りスキャン
シート状のセンサーをマットレスの下に敷き、ベッドを利用されている方の呼吸数や心拍数、睡眠状態、覚醒、起き上がり、離床動作などを遠隔においてリアルタイムに把握することができるものです。
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ほのぼのNEXT
介護記録、ケアプラン、請求事務等を支援するソフトです。眠りスキャン等とも連動しています。
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介護用品
設備管理システム
車いすやベッド等の介護用品等の備品管理を行っております。
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SNS
Instagram、Facebook、Xにより、ご利用者の生活の様子、活動内容、お知らせの情報発信を行っております。毎日更新しております。
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移乗支援ロボット
さんすい園では移乗サポートロボットの「hug」をはじめとして、スライディングシート、スライデイングボード等を取り入れています。毎年ケアテックス大阪(介護機器展示会)に現場職員が参加し、最新の情報・技術を取り入れております。
職員の健康重視の経営
職員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働くことができる職場環境の実現を目指し、法人をあげて健康経営に取り組んでいます。その活動が認められ、この度「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に選ばれました。 職員が健康であることによって、ご利用者様へのサービス向上につながると信じております。
- 社内健康診断による、二次検診率50%を目指す。 ※再検査受診費用の補助制度あり
- ※2023年度50.7%
- 職員の喫煙率低下への取組み
- ※2022年度16.2%→2023年度13.7%
- 有給休暇の取得促進と、リフレッシュ休暇の導入
- 職員サークル”つながり”活動への助成
- 「団体がん保障保険」への加入
- 「仕事の悩みケアサポート事業」の実施
【健康経営の効果測定】
SDGsへの取り組み
当法人は、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取組みを行っております。 具体的な取組みは以下の通です。
- 多様な人材活用、働きがい、ワークライフバランス
- 地域活性化と教育への貢献
- SDGs経営の推進と社内の声の把握
- 地産地消と食品ロス削減の推進
女性の活躍
三翠会は、職員の 3/4を女性が占め、女性職員が大いに活躍する職場ですが、次のような課題があります。 そこで男女ともに全ての職員が活躍できる職場環境を整えるため、次のように行動計画を定め、2024年度中の目標達成をめざし、様々な取り組みを行っています。
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目標①
正規職員における女性比率(63%)に比べて女性管理職の比率(33%)が低い。
女性管理職の割合が
40%を超えるようにします。 -
目標②
男性に比べて女性の正規職員の割合が低い。
男女問わず非正規職員を対象にキャリアアップに関する意向調査を行い、意欲ある方の半数以上が正規職員に転換できるよう、勤務形態等の阻害要因を取り除く方法を検討するとともに、対象者にはキャリアアップ研修を実施します。